たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
ホンネでつぶやきます

2019年06月03日(月)

川内義勇隊碑で黙とう

こんにちは、広島市議会議員(安佐南区)のむくぎ太一(椋木太一)です。

広島市の平和記念公園近くにある「川内義勇隊碑」へ足を運んできました。
川内義勇隊の方々は太平洋戦争中、空襲で家屋などが延焼するのを防ぐため、数軒ごとに壊す建物疎開の作業に携わりました。1945年8月6日の朝も作業で駆り出されており、多くの村人が原爆で命を落としました。義勇隊の大半は働き盛りの男性だったそうです。旧川内村は広島菜の産地として働き手を失い、壮絶なご苦労があったことは想像に難くありません。

私は川内小学校時代、児童会の役員として、8月6日の原爆の日に黙とうをささげに行ったことがあります。事前学習として、被爆者やその遺族の方々からお話を聞いたこともあります。現在もそのような行事や学習が行われているかどうか分かりませんが、慰霊碑は当時と同じ場所にあり、無言で平和の尊さを訴えていました。私も当時と同じ気持ちで黙とうをささげさせていただきました。

平和であることが、この先もずっと当たり前な時代へ――。

義勇隊碑