たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
ホンネでつぶやきます

2019年08月18日(日)

広島市の若手農家さん、頑張ってます!!

こんにちは、広島市議会議員(安佐南区)のむくぎ太一(椋木太一)です。

私のふるさと、広島市安佐南区川内地区の若手農家さんたちが、とても頑張っています。
8月17日付の中国新聞経済面に、その奮闘ぶりが掲載されました。この記事において、川内地区は日本三大菜漬の一つである広島菜の産地であることとともに、原爆で犠牲になられた川内義勇隊の皆様のことにも触れられていて、中国新聞様には大変、感謝でございます。

昨今、川内地区は宅地化が進み、若い世代を中心に人口流入が進んでいます。広島県外、広島市外からの転入者はもとより、安佐南区内からの転入者でさえ、川内地区が広島菜の産地であることや、先の大戦での重い歴史的事実を抱えていることは、なかなか認知されていないのが現状です。

同時に、川内地区において田畑が減ることで広島菜の産地として維持することが難しくなっています。また、戦災体験者の高齢化が進んで戦争が「教科書の中のできごと」化が深刻となっています。この記事を拝読し、広島菜の産地を引き継いでいく重要性や、大戦で多くの犠牲を強いられながらも復興を遂げたことなどを伝承していくことの必要性を、改めて強く認識いたしました。

川内地区の若手農家の奮闘を伝える中国新聞