たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
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2020年02月26日(水)

広島市の新型コロナウイルス対応・対策について 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

こんにちは、広島市議会議員(安佐南区、自由民主党)・むくぎ太一(椋木太一)です。

新型コロナウイルスについて、広島市は本日26日、市議会の厚生委員会で対応状況について説明しました。

これは、千葉県在住の40歳代の男性が新型コロナウイルスに感染したことが2月22日に判明し、男性の行動履歴から広島県を訪れていたことが分かったことから、広島市などが詳細を調査していたことを受けたものです。広島市によると、この男性の広島市における濃厚接触者はホテル従業員4人ら計7人が特定されています。今のところ、この7人は健康状態に異常はないといいます。

また、広島市は、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から下船した乗客のうち、7人が広島市在住者で、経過観察をしていることも報告しました。

濃厚接触者、下船者には、発熱や咳、倦怠感などの体調不良を自覚した場合、在住している各区の保健センターに電話連絡するよう要請しているといいます。

これらの説明の後、厚生委員が市当局に質問や意見を述べる「質疑」が行われました。各委員からは、「相談件数は?」「広島市のPCR検査の能力は?」「医療機関との連携はどうなっているのか?」といった質問が出ました。市によると、約1200件の健康相談が寄せられていますが、実際にPCR検査を受けた件数は「非公開」ということでした。また、市幹部は医師会との連携を一層、密にしていくということを述べていました。
私も質疑しました。これまで市民のかたがたからいただいていたご意見などをぶつけてみました。私自身、特に、予防に関する情報提供が乏しいことに問題意識を持っていましたので、広島市からの情報提供に関し、迅速に正確な情報を広く伝えることを強く要望して参りました。

新型コロナウイルスの対応・対策について問うむくぎ太一