たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
ホンネでつぶやきます

2021年08月14日(土)

避難情報と防災気象情報 言葉を整理して情報スッキリ 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

こんにちは、広島市議会議員(安佐南区、自由民主党)・むくぎ太一(椋木太一)です。

広島市には8月14日午後10時30分現在、多くの地域で土砂災害の「緊急安全確保」が発令されています。洪水に関しては、主に河川流域に「高齢者等避難」が発令されています。

一方、テレビ等の情報では、「大雨特別警報」発令、「土砂災害警戒情報」発表などと報じられていることが多いと思います。

この違いは、自治体が発令する避難情報と、気象庁が発表する防災気象情報にあります。自治体は避難情報を発令する際、この防災気象情報が元ネタとなっているため、警戒レベルにおいて関連性が高いものとなっています。例えば、警戒レベル5の緊急安全確保が大雨特別警報に相当するという具合です。

連日の大雨で、ニュースや防災メールなどから次々に情報が流れてきます。言葉や表現が異なるので、別の情報だと勘違いを生んでいるかもしれません。災害などの有事には、情報が生命線となります。下記に避難情報と防災気象情報の関連性を整理したものを添付していますので、今一度、ご確認ください。

避難情報と防災気象情報の関連性(気象庁ホームページより)