たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2021年10月04日(月)

第100代首相に岸田文雄氏 広島選出4人目の首相 不屈の魂で国難打開を 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【第100代首相に岸田文雄氏 広島選出4人目の首相】
臨時国会が10月4日に召集され、首相指名選挙で岸田文雄衆院議員(広島1区)が第100代首相に選出されました。
広島選出の首相は、加藤友三郎、池田勇人、宮澤喜一各氏に次いで4人目。広島市にゆかりのある首相としては、1922年に第21代首相に就任した加藤友三郎氏以来、101年ぶりの"快挙"となりました。また、都道府県単位での首相輩出数としては、広島県の4人は山口、東京に次ぐ多さとなります。

広島人はかつて、北海道の開拓(現在の北海道北広島市)やハワイやブラジルといった海外移住と、持ち前の勤勉さで道を切り開いていきました。また、被爆で壊滅的な被害に遭いながらも、奇跡的な復興を遂げました。

広島は保守的な土地柄だと言われます。それが何を意味するのかいまいちピンとこないのですが、少なくとも、守勢に入って何もしないということではないと思います。苦境や困難に直面した時こそ、広島人が本領を発揮するのであり、先人のご活躍はそうした一面を表しているのだと思います。

岸田首相も当然、このような広島のDNAを引き継いでおられます。だからこそ、未曽有の国難に際しても、必ずや苦境を打開していただけるのだと信じてやみません。