国道183号渋滞緩和策 「西原１丁目交差点」（安佐南区）以南、横川方面を3車線化へ 2022年度調査開始 広島市議会議員・むくぎ太一（椋木太一）
【国道183号渋滞緩和策 「西原１丁目交差点」（安佐南区）以南、横川方面を3車線化へ 2022年度調査開始】
広島市を縦断する国道１８３号は、交通量の多い幹線道路の一つです。特に安佐南区内では、朝のラッシュ時に横川方面で激しい渋滞が発生しており、長年、緩和策が求められています。
国道１８３号は安佐南区内は一部交差点を除いて片側２車線で、朝夕に１車線がバスレーンとなり、右折車がいると一般車線も目詰まりを起こしてしまうため、大渋滞が生じています。
広島市は３月の予算特別委員会で、渋滞緩和策として、「西原1丁目交差点」（安佐南区）から祇園大橋のたもとの「大宮３丁目交差点」（西区）までの約１キロにわたり、横川方向を３車線化する方針を示しました。
拡幅する１車線は用地買収によってスペースを確保しながら、「西原１丁目交差点」から徐々に南進していきます。祇園大橋の横川方面を併せて３車線化します。
そして、第１期として、「西原１丁目交差点」から「長束2丁目交差点」（安佐南区）の約１００メートルに取りかかりたい考えで、今年度は準備段階として、様々な調査に着手する予定となっています。
画像上)国道183号の3車線化予定の区間(黒と赤)
画像下)第1期予定の「西原1丁目交差点」ー「長束2丁目交差点」(黒色の横川方面を3車線にする)
国道１８３号の３車線化予定の全区間（赤と黒の部分）
国道１８３号の３車線化の第１期区間