たいちの徒然日記

【鎮魂のキャンドルナイト 広島土砂災害@祇園熊岡神社】

こんにちは、広島市議会議員・むくぎ太一（椋木太一）です。

「8・20広島土砂災害」で犠牲となられた77人を追悼するイベント「鎮魂のキャンドルナイト」が、災害発生から8年を迎えた8月20日、広島市安佐南区祇園5の熊岡神社と広島経済大学興動館で行われました。新型コロナウイルスの影響で、2019年以来3年ぶりとなりました。

追悼と防災意識を高めてもらう目的で、広島経済大学の学生の有志や地域団体などが連携して開催されています。総代長を務めさせていただいている熊岡神社が広島経済大学興動館と隣接していることもあり、場所を提供することで協力させていただいています。

この日は、地元の武田山から切り出した竹を使ったキャンドルを熊岡神社の参道や境内に並べ、心静かに悼みました。

このほか、キャンドルに絵を描くなどのアレンジをしたり、竹の短冊を作ったりする体験コーナーや、被災地の写真パネル展や防災クイズなどの企画もありました。

近年、災害は頻発し、被害が甚大化しています。砂防ダムや河川の改修といったハード面の対策は必須ですが、防災・減災の観点からは、ソフト面の充実も欠かせません。

これから台風シーズンに入ります。避難場所や経路の確認、非常持ち出し品の準備、防災アプリのインストールなど、身の回りのソフト対策をご確認いただけたらと思います。