たいちの徒然日記

広島市立高校生による市議会への提案発表会】

こんにちは、広島市議会議員・むくぎ太一（椋木太一）です。

広島市立高校生が市議会に提案する発表会が11月4日、広島市中区の市議会本会議場で開催されました。

この発表会は、市議会基本条例に基づく取り組みの一つで、市民の市政参加の機会を充実させることを狙い、2017年度から行われています。

今回は、基町、舟入、広島商業、広島中等教育の各校が単独チームとして、また、市立全8校で構成する「安心・安全な街づくり高校生プロジェクト会議」が1チーム編成して、発表会に臨みました。

それぞれ、日頃から関心を抱いている社会課題について各自でテーマを設定、問題提起やそのための解決策などを10分程度にまとめて発表しました。

テーマは、ごみ問題や若い世代の投票率向上、安全安心の確保など、多岐にわたりました。この日のために念入りに下調べをしていることが分かるものでした。日本の将来を担う10代の若者たちが、社会課題に真摯に向き合い、私たちに熱く訴えかける姿を目の当たりにして、現職議員として気が引き締まりました。

昨今、政治離れや政治不信が叫ばれています。私たち議員が住民の為に汗をかく姿を示すことが、市政参加を促すきっかけの一つだと胸に刻み、精進して参ります。