たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2025年01月01日(水)

【謹賀新年 令和7年 「天命」の一年に】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【謹賀新年 令和7年】

新年明けましておめでとうございます。

皆様の弥栄を心より御祈念申し上げます。

戦後80年の節目を迎えます。80年と言いますと、人間の一世代の長さに相当します。

つまり、日本社会の主軸を、戦後”2代目”の世代へとシフトしていくことが求められていると思うわけです。

戦後”2代目”の世代は、戦後”初代”の世代である「団塊の世代」(第一次ベビーブーマー)の子ども世代である「団塊ジュニア」(第二次ベビーブーマー)に代表されるように、多くが4~50歳代で占めていると思います。

この世代は「就職氷河期世代」でもあり、同世代の人数が多い上にバブル経済崩壊の余波を受けた就職環境の劣悪さが加わり、さらに、2000年代初頭の「規制緩和」の嵐がダメを押し、大卒後の人生設計プランをまともに描くことが困難を極めた世代です。

社会構造の要請とはいえ、これまで苛烈な扱いをされてきて疲弊度が高い世代には酷なようにも思えます。

孔子の論語に「天命を知る」という言葉があります。50歳ごろになると自分の人生がなんの為にあるのか意識するようになる。一生かけてやりとげるべき役割を悟るーーというような意味合いがあるということです。

私自身、今年7月で50歳を迎える「天命」世代です。議員、政治家として、日本国民、広島市民のため、「天命」を悟り、そこに向けて進んで参ります。

令和7年元日
椋木太一

令和7年を迎えた熊岡神社