【JR可部線”勝手踏切”を封鎖@安佐南区祇園】広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)
【JR可部線”勝手踏切”を封鎖@安佐南区祇園】
広島市安佐南区祇園にあるJR可部線の”勝手踏切”が、9月30日未明に封鎖されました。
昨年10月、この”勝手踏切”で死亡事故が起きました。この事故以降、広島市とJR西日本が地域に働きかけ、行政、鉄道事業者、市民が”三位一体”となって封鎖が実現しました。
事故現場の”勝手踏切”から北に50メートルほど先にも、住民らが線路を横断している箇所があり、同日封鎖されました。
”勝手踏切”は市内に多く存在しており、死亡事故が後を絶ちません。可部線では昨年4月に七軒茶屋ー梅林間(安佐南区緑井)で、芸備線では今年10月に上三田ー中三田間(安佐北区白木町)で死亡事故が起きています。
緑井の事例では、封鎖に対して反対の声があるということで、話し合いが進んでいないと聞いています。
しかし、線路内に侵入、横断することは法律違反です。さらには、住民の安全・安心、公共交通の定時性、速達性といった公益性の確保などの観点から、”勝手踏切”は封鎖することは社会的な要請といえます。祇園での封鎖をモデルケースに、行政(広島市)、事業者(JR西日本)と協力して課題を解決して参ります。
フェンスで封鎖された”勝手踏切”(広島市安佐南区祇園で)
フェンスで封鎖された”勝手踏切”(安佐南区祇園で)

