たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
日々のできごとを
ホンネでつぶやきます

2019年08月04日(日)

広島市議会広報誌「ひろしま市議会だより」夏号が発行されました

こんにちは、広島市議会議員(安佐南区)のむくぎ太一(椋木太一)です。

このたび、広島市議会の広報誌「ひろしま 市議会だより」の夏号が発行されました。
この広報誌は、読売や朝日など新聞各紙に折り込まれて「発行」という形を取っています(そのほか、公民館など公共施設に備え付け)。
しかし、昨今の新聞離れにより、1世帯あたりの新聞購読率が1・0未満(1世帯で1紙以上取っていない、1紙も新聞を取っていない世帯もあるという状態を指します)という状態のため、特に新聞離れが著しい若い世代に広報誌が届きづらいのが現状です。これでは、よほど市政に関心がない限り、市議会の情報に触れる機会はほとんどなくなってしまい、ますます、政治への無関心が加速してしまう一因となると危惧しています。このことは、今年4月の広島市議会選挙の投票率が30%台という悲惨な数字をたたき出したこととは無縁ではないでしょう。
「若い世代は政治に関心がないのだからしょうがない」と放っておいて良いわけがありません。高齢者は投票率が高いことから、高齢者向けの政策が重用される「シルバー・デモクラシー」という言葉がありますが、この状態が加速することは、若い世代にツケを回すいびつな社会構造を生み出す要因にもなってしまいます。選挙に行く行かないかかわらず、税金は問答無用で徴収されます。政治とは、集めた税金の使い道を決めるということにほかなりません。ですから、選挙に行かないということは、政治に参加する権利を放棄するだけでなく、下手すれば自分で自分たちの首を絞めることになりかねないということを、しっかり認識してもらわないといけないと思っております。

情報へのアクセス方法の多様化、特にデジタル化に対応した広報も求められてくると思います。少しでも市議会の情報を知っていただき、市民の政治参加を促したいという思いから、市議会のホームページから広報誌を見ることができますので、そのリンク先を掲載します。ぜひ、ご覧ください。よろしくお願いいたします。
〇「ひろしま 市議会だより」(2019年夏号)
http://www.city.hiroshima.lg.jp/…/…/1267677813512/index.html

なお、6月定例会での私、むくぎ太一の一般質問の抜粋(①カラーバリアフリー促進の一つとして、公立学校にカラーバリアフリー対応のチョークの導入を提案②男性の育児休業取得促進に向けた広島市の取り組みついて)も掲載されていますのでご一読ください。
〇一般質問での掲載分
http://www.city.hiroshima.lg.jp/…/126…/simple/shigi286P2.pdf

市議会だより表紙

一般質問編(むくぎ太一分)