たいちの徒然日記たいちの徒然日記

元新聞記者むくぎ太一が
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2021年07月14日(水)

新型コロナウイルス 国内初の陽性確認から1年半 "社会の垢"を拭い社会の再構築を 広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)

【新型コロナウイルス 国内初の陽性確認から1年半 「"社会の垢"を拭い去り、社会の再構築を」】

2020年(令和2年)1月15日に日本国内で初めて新型コロナウイルス陽性者が確認され、1年半が経とうとしています。

この間、政治や経済、日常生活などありとあらゆる面で、経験したことのない局面に出くわしました。身近な例では、年がら年中マスクをしていることなど、2年前は想像もしなかったでしょう。

悲しいかな、政治などは後手に回り、時代に即応して動けているとは言えません。前例踏襲、しがらみ、利権、利己主義、事なかれ主義など、様々な負の要素が関係しているように思います。

6600万年前、多くの恐竜は絶滅しました。理由として、隕石の衝突で大規模な気候変動が起こり、その苛烈な変化に対応できなかったという説が有力とされています。新型コロナウイルスによって人類が絶滅することはないでしょうが、変化に苦慮している様は、かつての恐竜の姿を想起させてしまいます。

先が見通せない中、社会的価値観や共通認識などが劇的に変化する「パラダイムシフト」の萌芽を感じています。上述のような"社会の垢"を拭い去り、社会を再構築すべきだと期待しているように感じるのです。

カギを握るのは、劇的な変化を受容し対応する力です。図体が大きな恐竜が変化に太刀打ちできずに絶滅し、小さな哺乳類は生き延びたというのは、大きなヒントを与えてくれている気がします。

国内初の新型コロナウイルス陽性確認に関する報道資料